最新IT・エレクトロニクスに関する展示会であるCEATEC JAPANが今年も10月2日(火)~6日(土)にかけて幕張メッセで開催された。例年、公私両面での情報収集のために訪問しているイベントであるが、今年も例年通り行ってみる事にした。
会場について最初に訪問したのは、携帯電話関係の会社のブースである。昨年はスマートフォンやタブレット端末の展示を各社が行っていた。しかし今年の展示に関してはスマートフォンを活用することで、個人の生活や企業活動がより便利になりますと言うソリューション中心の展示になっていたのが印象的であった。スマートフォンが確実に広まりを見せる中でハードの売り込みから、その活用法に関しての提案となっていた事は、この分野の確実な進化を感じさせるものとなった。
その他の分野の企業の展示の中で印象的だったのは、電気自動車に関する展示である。それもトヨタやスタンレーと言った自動車関連メーカのみではなく、家電関連メーカの展示が多かった。電気自動車では蓄電池や制御ソフトなど多くの分野で家電関連メーカとの連携が欠かせないが、その事を伺わせることとなった。
一方で純粋な家電としての展示はどのメーカも低調な展示であったように感じた。例年であればSHARP と肩を張りあうように展示を行っていたPanasonic は一転して息をひそめるような展示であったし、東芝も一時期ほどの積極性は感じられなかった。昨年よりは来場者は多いように感じたものの、展示内容は若干さびしい印象を受けた。
まず向かったのはNTT Docomoのブースです。
こちらは視線を検知して操作できるタブレットの展示。基本的にはソリューションの展示が中心です。
au はセットトップボックスを展示。au BOX で大失敗したKDDIですがまだ懲りていないようです。
懲りていないと言えばSHARP も同様かな
亀山工場への巨額投資にともなう有利子負債に苦しんでいますが展示はやはり液晶テレビがメイン。
お隣には東芝がブースを構えます。
原発から白物家電まで取り扱うメーカだけに展示は多岐にわたります。でもその分インパクトに欠けます。
東芝ブースの一角には電気自動車の展示がありました。
TDKも電気自動車の充電システムを展示
日本メーカが元気がない中で積極的な展示をしていたのは中国・華為技術
台湾のパーツメーカも多数出展です。
こちらは小さな電子パーツの展示が中心です。秋葉原のマニアックなお店みたいです。
会場の外にはたくさんの屋台が並びます。
そんな中から「タイ風豚丼」なるものを食べて帰りました(笑)
やっぱそこでもタイですか(笑)
しかし、どの辺がタイ風なんでしょうね?
見た目からだと判断できないですね。
電気自動車。
自動車の中心がデトロイトからシリコンバレーになると言われていますね。
(てか今の時点で中心はデトロイトなの?というご意見もございますが・・・)
バッテリーの供給を如何様にするかが今後の鍵ですね。
ニャハハ タイが最近ブログにやたら出て来るようですな。
電機メーカーが自動車の展示をしているのですか。
TDKの展示車は外国車の様ですね。
国内メーカーでは無くて、海外から注目されているのでしょうね。
この様なメーカーは。
餌釣師さん
この日は原付での現地入りでしたので、別にタイのものでなくても
良かったのですが、もはやネタです(笑)
でも確かに何処がタイ風なのかは不明です。作っているのはタイ人
でしたが、、
電気自動車は実用化が進んできましたが、やはり一番ネックになる
のはバッテリーではないかと思っています。充電池はどうしても経年
とともに充電性能が落ちますので、そのたびに高い費用を払って交換
というのでは発展途上国では普及は難しいでしょ
いはちさん
タイに関しては、完全にネタです(笑)
車を電気で走らせるとなると、その充電スポット機器や
関連設備の開発などで、これまでの自動車開発とは異なる電機関係の
開発が必要となってきますので、各電機メーカでは参入を狙っていますね。