ワット・サマーン・ラタナラーム観光の続きです。
寺院の全体像
ワット・サマーン・ラタナラーム観光の続きです。こちらの寺院、目玉のピンクのガネーシャのほかにも様々なものがあります。整理のために寺院の様子を地図風にまとめてみました。
前回の記事では地図で青く示した本堂とピンクで示したガネーシャを紹介しました。今回はそのほかのエリアを紹介したいと思います。
カオスエリア
ピンクのガネーシャを背にして川の方向に向いて左に進むとおかしなものがたくさんあります。勝手に「カオスエリア」と呼んでいますが、正式な名称はわかりません
ガネーシャの近くには向き合う大きなナーガ像があります。
ピンクのガネーシャの従者の鼠の隣にアメコミのヒーローがいます。このあたりからおかしなことが始まります。
ベンチの脇には日本の有名なアニメのキャラクターがいます。
と、その近くには青いネコ型ロボットの主人公がいます。隣にやはり日本に人気アニメの猿の化身のキャラクターです
浮島の近くにはやはりあのアニメのいじめっ子キャラがいます。この像の脇を通り抜けると浮島に渡ることができます。
ただ渡っても何も面白いものはありませんが。。。
浮島から戻ると今度はアメリカでもっとも有名なネズミがいます。
と、こんな感じで各国のアニメキャラの像が並んでいます。とても許諾を得ているようには思えないのですが、どうなんでしょうね。一方でカオスエリアの川沿いには仏教的なものが並んでいます。
妙にリアルに作られた僧侶の像で、それぞれが器を持っています。
熱心な信者は僧侶の像が持つ器にコインを入れていきます。ただこの僧侶の像、一人が一匹づつウサギを従えています。
ナーガ像の隣にはこんな像がありました。
仏像の建物
カオスエリアをずんずん進んでいくと、仏像が並んでいます。
するとたくさんの人が仏像めがけてコインを投げています。仏像の前にある箱に入るとご利益があるのでしょうか。そしてさらに進むと突き当りにこんな建物が見えてみます。
中に入れるようなので入ってみましょう
こちらにはたくさんの仏像がならんでいました。
屋台街
ガネーシャ像に背を向け川方向を見て右のエリアに進みます。こちらもおかしなものがたくさんあります
またもやアメコミに登場するキャラクターが登場
コウモリ男もいます
コブラ像のようですが、もはや意味が分からなくなってきました
小さなお堂がありその先を進むと
屋台街がありました。ちょうど12時頃でしたので何か食べようかとも考えましたがさすがに衛生状態が心配になりパスしました。
観音像エリア
屋台街を抜けると大きな観音像が姿を現します。
フレームに収まり切りません
台座の部分無しで撮ってみます
台座の部分は礼拝堂になっています。こういうのを見るとここが寺院であることを思い出します
観音像の隣には三面の釈迦像が建っています
駐車場へ戻る
一通り見学を終えて駐車場に戻りますが、その途中にもおかしなものがあります。
やっぱり日本にアニメの主人公です
日本のアニメのキャラがアメコミヒーローの姿になっています。すっかり意味不明です。
う~ん。もう、なんでも有りみたいな感じになっていますね。
ネズミの会社はうるさいのですが、大丈夫なのでしょうか?
これらは子供が来ても飽きさせないようにする工夫なのでしょうかね。
僧侶の像はリアルですね。
いはち さん
まさに何でもありという感じになっています。私ほどになるとこうしたものもタイらしいと思って笑ってしまうのですが。
ネズミの会社は許諾関係にはうるさいですから、もし許諾を得ずに設置していることが知れたら確実にクレームが入ると思います。多分まだ知られていないだけなのではと思います。
色々問題語ありそうな展示物ですが
中共のと違って
ちゃんと出来上がっていて
変な感じはしませんね(笑)
こういう展示物というものを置くと言うこと
キャラクターや宗教物関係なく
タイ人は好きなんでしょうね
スワンナプームもどんどん置物が増えてきていますから
あさと さん
クォリティは悪くないと思います。それだけにどこかの国のようにオリジナルのキャラクターだとも言い張れないとは思います。
確かにこういうものを置くのはタイの寺院ではよく見られますね。それが仏教にかかわりのあるものばかりでないというのが他の国と違う所かもしれません。バンコク以外のタイでは公園というものがあまりありませんし人が集まるところとなると寺になりますので、公園的な感覚なのかもしれませんね