教習準備
シミュレータの教習が終わってすぐ次の時間に実車教習の予約が入っていました。そのため2階のシミュレータ室から急いで1階の配車受付に行き配車券を発行し、二輪教習控室に移動します。
二輪教習控室に教習準備を済ませた他の教習生が何人かいることを予想していましたが、意外にもそこは無人でした。とは言え時間がありませんので大急ぎでプロテクタなどを装着します。
しかし後から他の教習生が現れることはなく、結局この時間の二輪教習は小生のみでした。
教習開始
8の字
教習車に乗りまずは指導員の後についていくと、8の字の場所に連れていかれます。すると8の字コースをまさに8の字を書くようになるべく早い速度で回るよう指示されます。5週ほどすると今度はできるだけゆっくりとしたペースで回るよう言われます。こちらは3周ほどで終了となりました。
回避
次に回避の教習です。急制動でも使用される場所で、30km/h以上の速度を出し指導員が赤の旗を出したら左へ回避、白の旗を出したら右に回避、両方の旗を出したら停止するよう言われます。
そこで8の字コースから一人で教習所の周回コースを回り、急制動ポイントまで向かいます。そして30km/h以上の速度で指定位置まで達した時に指導員が出したのは赤の旗でした。そこで左に回避した後に停止します。するともう一度行うよう言われます。
前回と同じように行うと今度は、両方の旗が上がりましたので今度は停止します。こちらの教習項目はうまくクリアすることができました
急制動
次いで急制動の練習です。回避の時と同じく一人で周回コースを回り、急制動ポイントへ向かいます。考えてみると一人でコースを回るというのは、この日が初めてですが少し気分が良いです。
指導員からは急制動と言っても止まる距離の短さを競うわけではないので指定された8メートル以内で止まれば良いので、8メートル地点で止まるくらいの意識でするように言われていました。そこで実際にやってみるとこちらは難なくクリアです。
次いで雨の日を想定した急制動です。検定の急制動では路面が濡れている場合は、11メートル以内に止まる事が要求されます。そこで同じように11メートル地点で止まるようなイメージで実施するとこちらも問題なく終了です。
検定コース
急制動が終わると、指導員の後ろについて検定コースを回ります。この時間を終えると後は、みきわめと卒業検定しか残っていませんので、コースをしっかりと覚える必要があります。
検定コースを2周回ったところでこの日の実車教習は終了となりました。
今回の教習項目
No | 教習項目 | No | 教習項目 |
1 | 路上運転に当たっての注意と法規走行 | 10 | カーブの体感走行 |
2 | 通行区分など | 11 | 急制動 |
3 | 走行ポジションと進路変更 | 12 | 回避 |
4 | 交差点の通行(直進) | 13 | ケース・スタディ(交差点) |
5 | 交差点の通行(右折) | 14 | 交通の状況及び道路環境に応じた運転 |
6 | 交差点の通行(左折) | 15 | 危険を予測した運転 |
7 | 見通しの悪い交差点の通行など | 16 | 高度なバランス走行など |
8 | 安全な速度と車間距離 | 17 | 教習効果の確認(みきわめ) |
9 | カーブの安全走行 | – | 学科教習 |
黄色:今回の教習項目、灰色:教習済の項目、白色:未履修の項目
私は(以前に書いたかもしれませんが)外周を回っての急制動で
フロントブレーキのワイヤーが切れてリアブレーキだけでの操作になり
少々車体を倒して斜めに止まってしまいました。
教官から叱咤されたのですが、フロントのワイヤーが切れた旨を話すと
「よく止まれたな。」と逆に褒められました。そのおかげで教習用のバイクが
使えなくなり、しばらく教習がなかったんです。
それがトラウマになり、今でもバイクで急制動をかけるとフロントのワイヤーが
切れるのでは?と考えてしまいます。
いはち さん
バイクのブレーキのワイヤー交換なんてすぐできそうな気がしますが、なぜ教習に影響があるほど修理が長引いたのでしょうね。中型の教習車ですとカウルを外さないと交換できないなんてこともないでしょうし、30分もあれば交換できそうですが・・・
それにしても後輪のブレーキだけで止まれたのというのは凄いですね。どうしても後輪の方が制動力は弱いですからね
これも難なくこなされたようで
見極めをしっかりなさってください
それさえ終われば大丈夫でしょう
卒検で頭が真っ白くなるようなことのないように(笑)
あさと さん
この日の課題はそれほど難しいものではないかったので、問題ありませんでした。やはり普段から原付に乗っている経験が活きているようです。