さて搭乗時刻になりましたので、飛行機に乗り込みます。
夜間&雨天という事で飛行機の外観の写真はありません。出張でもプライヴェートでも往路は普通席、復路がクラスJとすることが多いいですが、この日も復路はクラスJでした。
クラスJのシートはA350&787と737&767で仕様が違います。この日は767-300ERでしたので、する古い仕様のシートです。こちらのシートは背面にこんなものがあります。
ジャケットフックです。しかし真ん中部分を引っ張ってそこにジャケットを掛けるようになっているのですが、ちょこっとしか持ち上がらないので大変掛けにくいです。もう少し何とかならないものだろうかといつも思ってしまいます。ちなみにこのジャケットフック、新仕様のクラスJシートでは改善されています。
ただUSBの充電ができるのは助かります。さてこの日は今まで航路での羽田へのアプローチとなりました。
東京湾岸を沿うような航路です。離陸の際のアプローチは風向きによって変わりますが。国土交通省のサイトには羽田へのアプローチの航路として以下のように記載されています。
北風が吹いているときはこんな感じ。飛行機は風下から風上に向かって離着陸しますので、北風が吹いているときの着陸は34Lまたは34Rを使用することになります。国土交通省の想定では全体の55%がこの二つの航路となります。
次いで南風が吹いているときのアプローチですね。ほとんどの場合は太平洋から房総半島を通過して、RYW22かRWY23への着陸になります。しかし悪天候時には房総半島を縦断し市川市上空付近までやってきた後に、RYW22かRWY23への着陸となります。国土交通省の想定では全体の3%がこの航路をとるとの事ですが、小生が経験したのは初めてのことです。
この日は日本列島の殆どが悪天候でしたので、こちらの航路をとったようです。
私は南風好天時のコースがほとんどですね。
特に八丈島から帰るときは勝浦から千葉に入り
マリンスタジアムを右手に見ながらのコースが多いです。
767のクラスJは座席が少なかったような気がします。
いはち さん
767は大きな機材ではありませんので、割り当てられているクラスJの座席数も多くはありません。
今回の航路をとるケースは少ないと思いますので、貴重な体験でした
う~ん
このあたりのことはMKさんの方が詳しいでしょうね
この記事の航路図を見ますと
北から来る飛行機はRWY23のほうへ
西から来る飛行機はRWY22の方へ線が引かれていますね
確かに私が乗る西からの飛行機はRWY22への進入が普通ですが
この7/31
伊丹から羽田への早朝フライトではRWY23へ進入しました
このフライトではいろいろ起こりました
まず伊丹で20分待機
浜松から南下して大回りで房総半島へ合計1時間5分のフライト
挙句のはてにRWY23への進入
マニアなら大喜びでしたが
乗り継ぎのある私はひやひやものでした
あさとさん
本文にも書きました通り、今回の航路は初めてでした。今回お航路では私の自宅上空を通ることになりますが、羽田到着便が私の自宅の上と飛ぶという経験は殆どありません。
羽田は広いので着陸した滑走路によってはエプロンまでのタキシングに時間がかかることがありますね。確かに乗り継ぎがあると冷や汗ものですね