無錫で宿泊したと翌日は、もう一つの有名な観光スポットである錫恵公園を訪問した。錫恵公園は無錫市街の西に位置し、奇麗な山林や多くの文物古跡とレジャーを一体化した総合公園となっている。
南は古運河、後ろは恵山に接しており、園内には東屋、楼閣、泉水などが配され、まるで山水画の中に迷い込んだような気分を味わう事ができる。そのいくつかを紹介すると以下のようなものがある
<寄暢園(きちょうえん)>
明代に造営された名園であるである。
<恵山泉>
茶に関して系統・文化をまとめた「茶経」を著した陸羽が、その水質について「天下第二泉」と賞賛した泉。
<竜光塔>
錫山山頂の無錫のシンボル
<その他の見どころ>
愚公谷、映山湖、寄暢園、音楽噴水、聴松石床题刻、李綱草倉祠诗碑、 点易台铭、寄暢園记、顾光旭書海瑞诗碑、石門摩崖刻石、张中丞庙两庑塑像记、重建青山寺碑
その様子はあたかも無錫の天然博物館のような様相を呈している。近年は増築作業が行われ、動物園、児童公園、大型音楽噴泉などが建てられ、1994年には錫山と恵山をつなぐ錫恵観光ロープウエーが完成した。
さて寄暢園に入りましょう。
なかは中国の古い庭園のたたずまいを残しています。上海の豫園に似ていますかね
あちこちに碑文があります。
こちらは「聴松」の碑文。以前のブログタイトルはここからとったものです。
天井には龍の壁画があります。
人々の服装も今とは違いますね
恵山泉の「天下第二泉」の碑文も素晴らしいです。
蘇州、南京は行きましたが、無錫は通過しただけで下車観光をしたことが有りません。
こう見ると、江南は似ていますね。
建物も独特で。
北京の方の建物とも異なり、中華を感じます。
このへんになってくると私にはサッパリわからない世界です。
ちなみに天下第一泉というのはどこか別の場所にあるんでしょうかね?
無錫に一週間もいましたので、もちろん
こちらにも行くことになりました。
当時は滅多に日本人は来なかったのでしょう。
「日本人だ。」といろいろな場所で言われました。
昔の豫園に似ていますね。
庭に面した部分の造りは
北京の故宮横の公園の庭園にも似ていますが
その建物自体はやはり違うようです
中華文化の奥深さと時代の違いでしょうか
Dr.鉄路迷さん
無錫も風光明媚なところですので一見の価値はあるかと思います
上海からも日帰りで行けますので機会があったら行ってみると面白いと思います
逆に私は北京には行ったことがないのですがやはり建物の感じは
違いますか
餌釣師さん
陸羽が天下第一泉としたのは、中国江西省九江市南部の廬山にある
康王谷水簾です。こちらは以前に紹介した黄山のような水墨画に
出てきそうな風景が広がっているようです
いはちさん
無錫のド定番な観光地ですので1週間滞在していれば
行く機会もあったのですね。でも1週間滞在すると逆に
行くところが泣くなってしまうのでは?
あさとさん
広い国ですので、各地によって気候も違いますしその土地その土地に
あった建築様式もあるのでしょうね。やはり中華文化というのは
奥深いものがあります。