上海博物館で想定以上の時間を過ごし、博物館を出た時にはすでに午後四時を回っていた。観光施設の多くは午後五時に閉まってしまうので、この日に観光に使える時間は殆ど残っていない事になる。
そんな中で急遽、行き先に選んだのが、静安寺である。隣に久光と言う大きな百貨店がある事もあり、待合わせの場所としたり買い物の際に前を通った事は何度もあるのであるが、中には入った事がなかったのだ。
静安寺の歴史は、文献によると三国時代の247年(赤烏10年)に滬瀆重元寺として建立された。その後、北宋時代の1008年(大中祥符元年)に今の場所に移り名前も静安寺となった。と言う事である。現在では周囲が近代的なビルで囲まれており、ここだけぽっかりと異次元空間のように取り残された感がある。しかしそこにはしっかりと名刹としての威厳のようなものも感じる事ができる。
広さはそれほど広くないので、寺院内を見るのにはそれほど時間を要しないので、今回の小生のようにクイックに上海中心部でクイックに観光しようとした場合には良い場所であると思う。
入場料を払って中に入ります。確か30RMB でした。
入口脇にはこんなものがいます。
入口付近から本堂を望みます。敷地はあまり大きくないです。
本堂に中心に祀られているのが、こちらの仏様。
本堂両脇の堂にはこんな観音像も祀られています。
こうしてみると周囲がビルだらけなのがよくわかります。
そんな中、人々は一生懸命お祈りをします。
静安寺入口近くのドーナツ屋さん行きませんでしたか?
あそこ好きなんです。
静安寺はなんか上海の繁栄を象徴するようなロケーションにありますよね。
選考を持ってお祈りする姿勢は中台一緒ですね
しかし
入場料が30元っていったい・・・・
日本のお寺並みですね
たしかに30元は良い値段ですね。
私が行った頃は・・そんなにしなかったかも。
ここではたまに、豚とか馬とかのかぶり物をして
儀式をやっていることを見る事が出来ます。
私はついついここに脚を運んでしまいます。
こんにちは。
タイでもそうですが、若い人が仏像に手を合わせてる処をみると、宗教観の違いを目の当たりにしますよね?
すごく愛嬌のあるお顔の仏様ですね(笑)。
若い方が一生懸命お祈りしている姿を見ると、日本人とは違うな~と
強く感じます。
餌釣師さん
静安寺入口近くにドーナツ屋さんがあったのは知りませんでした。
隣にある九光には何度か買い物に行っていますが・・
新旧の上海を象徴的にあらわした場所に感じますね。
あさとさん
お祈りの方法は台湾も大陸も一緒ではないかと思います。
入場料は私の記憶ベースで書いていますので曖昧です。
たぶんその位だったのではないかと・・・
いはちさん
何の下調べもしないで行ったのですが、豚とか馬のかぶり物を
して儀式をする日があるのですね。
今度機会があればきちんと調べて行ってみる事にします。
ク・ホリンさん
やはり人々の根底には根強く信仰心はあるのでしょうかね。
でもタイの方がより、信仰心は厚いのではないでしょうか。
バンコクに私も行ってみたいところです。
くぅねるさん
年配の人のお祈りをする姿を載せてもあまり、映えないので
若い小姐がお祈りする姿を狙って撮影しています(笑)
現地の人のお祈りする姿を見て真似をして、お祈りをして
みましたが、日本とはその方法は大きく違いますよ。
静安寺の道の反対側には集合住宅があってかつては友人が住んでいました。
まだ外国人の中国人民家の訪問が厳しい時代によく行ったのですが、今でもあるかなあ。
植民地時代の建物だったのですが。
Dr.鉄路迷さん
かなり前のお話しですね。
まだ兌換券のあった頃のお話しでしょうか。
移り変わりの激しい上海ですかすでその建物はないかも
しれませんね。