スコール来襲 -タイ怪像録 Vol.32-

5月2日(5日目) Ⅲ

BIG Cでランチを終えた後は、滞在先の家に戻りました。少しすると

遠くの方で雷の音がするのが聞こえてきます。これは来るなと思っていると5分もしないうちに、雨が降ってきました。スコールです。訪問した時期は雨季に入る直前でしたので、滞在中に何度かこうしたスコールに見舞われました。

こんな感じで物凄い雨風なのですが、日本の暴風雨のように長い時間続かないのが特徴です。長くても一時間もしないうちにやんでしまいます。そこで雨がやんだら近くの商店にビールを買いに行こうと思い、その間に風呂に入ることにしました。

この日のスコールは特に勢いが強く、風呂に入っていても風の音が響いてきます。今日の雨は特にすごいな、そんな風に思いながら風呂に入っていると、家のなかから「ガシャガシャーン」と物凄い音がします。それと同時に、停電が発生し照明が落ちます。

何事が起きたのだろうと慌てて風呂から飛び出ると、信じられない光景が広がっていました。

6 responses on スコール来襲 -タイ怪像録 Vol.32-

  1. いはち より:

    スコールの経験はグアム島でしかありません。
    道路は舗装されているのですが、サンゴを砕いたものが含まれていて
    ある程度雨が降るとすごく滑るんですよ。前を走っている米兵が乗った
    サムライ(ジムニー)が幌をかぶせる暇もなく4人の兵士がびしょ濡れに
    なっていましたっけ。
    これから何が起きるのでしょうか?

    1. ま~く より:

      いはち さん

      スコールは南国特有のものですし、季節もありますのでツーリストのなかには経験したことがない人も多いですよね。

      グアムの道路、雨が降って道路が滑るとなると運転は怖そうですね。

  2. あさと より:

    なんでしょうね
    なんかが飛んできたとか

    スコールはわかりますよね
    タイでは映画のように
    雲がこちらに向かって移動してくるのが見えますからね

    スコールは日本人の多くが
    あの飲物のせいで
    案外爽やかなイメージを持っています
    私も台湾タイに行くまではそうでしたから(笑)
    タイ人は出歩かない
    台湾人は傘ではなくカッパを着る
    スコールのある国の常識ですが
    日本人からすると
    実感しないとわからないでしょうね

    1. ま~く より:

      あさと さん

      何度か経験値を積んだこともあって、最近はスコールが来るのは前兆現象でわかるようになってきました。当然、タイの人もわかっていますがスコールの前兆があると、書かれたように道には人っ子一人いなくなります。そもそもイサーンで傘を見たことがありませんしね・・・

      私の場合はベトナムでもスコール経験がありますが、あの時はバイクに乗っている人があっという間にカッパ姿に変わり、その速さに驚きました。

  3. 鉄路迷 より:

    スコールはすぐに止みますものね。
    おかげ様でお店などに逃げ込んでいるので、今まで一度も傘を使ったことがありません。
    この頃の旅行では、「私の」普段の行いがいいのか、外で降られたことが無いのです。

    1. ま~く より:

      Dr.鉄路迷 さん

      私の場合は、海外に行く場合でも傘を持って行ったことがありません。あれだけしていた上海出張の時は、ホテルに傘がありましたし、プライヴェートの渡航ではイサーンでこうしたスコールに遭う程度で、傘が必要になったことがありません。

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