常磐線で水戸日帰り

10月の最終日曜日に水戸で開催されたイベントに参加してきました。先日はそれにあたっての下見の様子を記事にしていますね。

新京成線に乗ってみる
今月下旬に水戸で開催されるイベントに参加することになりました。水戸には...

往路

今回は5時5分にくぬぎ山駅を出発する新京成線で出発です。

スタートとなるくぬぎ山駅できです。こうして暗闇に浮かぶ駅というのも良いですね。子供の頃に見た機関車で宇宙を旅するアニメのようです。

利用予定の列車が入線してきました。くぬぎ山駅の近くには新京成線の車両基地があります。そのためくぬぎ山駅には津田沼行きの列車も松戸行きの列車も津田沼方面から入線してきて、くぬぎ山駅始発の列車となります。

早朝ですので車内はガラガラです。15分ほどで松戸駅に到着しましたので、常磐線に乗り換えです。事前の下見通りにモバイルSuicaで連絡改札を通り、常磐線ホームに移動します。

利用したのは5時30分松戸発の常磐線です。今回参加するイベントは1万人以上が参加しますので、早朝の列車でも松戸駅からでは座れない事も考えられました。そのため最初からグリーン車の利用を予定していました。

グリーン車の乗車率は4割ほどで、最後まで空席がある状態でした。

松戸駅を出た段階ではあたりはまだ真っ暗です。しかし茨城県に入ったあたりで少し明るくなってきました。

すると牛久駅を出て少ししたところで常磐線が急停車します。止まったあたりの景色がこんな感じです。なんでも、ひたち野うしく駅と荒川沖駅の間で人が線路に立ち入ったために緊急停車したとの事です。列車は少しした後にひたち野うしく駅まで移動しそこでまたしばらく停車となりました。その後、安全確認が取れたとの事で再出発しましたが、早朝から勘弁してほしいものです。

結局、10分ほど遅れての水戸駅到着となりました。

駅前はイベント関係の装飾でいっぱいになっていました。JR東日本では、この日のイベントに合わせて2本の臨時特急が運行されていました。臨時特急の水戸駅への到着予定は、それぞれ7時37分と8時05分でしたが、いずれも遅れて利用者は大変だったようです。イベントは開始時刻は9時でしたが、臨時特急を利用すると到着から1時間半もありません。そのため小生は臨時特急の利用を回避しましたが正解でした。

復路

イベントの内容は別ブログに書いていますので、ご興味のある方はそちらをご覧ください。

無事にイベントも終了しましたので、水戸駅に戻ります。

黄門様にご挨拶した後に、駅の建物に入ります。帰りは16時53分水戸発の特急ときわのグリーン車を予約していました。最悪の結果を予想して遅めの列車の予約でしたが、最悪とはなりませんので数本早めの列車に、振替えようと思って水戸駅に行くとこんな掲示がありました。

三日ほど前に、えきねっとで見たときは帰りの特急は空きがあり小生が予約しているグリーン席もガラガラだったのですが、一気に埋まったようです。そこで大人しく予約通りの列車にのる事にしました。

2時間近い空き時間ができましたので、水戸駅の駅ビルの飲食店で時間をつぶすことにしました。入ったのは「常陸野ネストビール」というクラフトビールを提供するお店でした。

まずいただいたのは、パイントグラスのアンバーエールと牛すじのビール煮込みグラタンでした。アンバーエールはホップの香りが存分に楽しめるビールでしたが、まろやかに仕上げられており日本人にも飲みやすい仕上がりとなっていました。牛筋も柔らかく煮込まれていてグラタンも美味しかったです。

続いていただいたのはホワイトエールです。こちらもパイントです。ハーブの香りが楽しめるビールでした。でも飲む順番を反対にした方が良かったかもしれません。

余談ですがこの時イギリス人の若い女性が一人で私の隣に座りました。日本語のメニューに苦戦していたので注文を手伝ってあげたら、彼女はさんざん悩んだ後にラガーとポテトフライを頼んでいました。やっぱりイギリス人ってポテトが好きなんですね(笑)

グラタンは小さめでしたので、つまみとしては軽めでしたが、2パイントもビールを飲んだのでかなりお腹が膨れました。時間もちょうど良くなったのでホームに移動です。

疲れていたのもあって列車の正面の写真が撮れませんでした。利用したのは、ときわ82号品川行きです。

グリーン車に乗り込むと事前の情報通り満席でした。私が指定した席に行くとラグビー観戦にでも来たのかと思うような巨漢の外国人男性が隣に座っていました。グリーン車座席でしたので圧迫感はありませんでしたが、グリーン車を予約していて良かったです。

6 responses on 常磐線で水戸日帰り

  1. いはち より:

    なるほど、この日、この時間に帰ると言うことはフルに参加されたのですね。
    ビールグラスの隣にある印籠が完走の証でしょうか?
    おめでとうございます。お疲れ様でした。
    巨漢が隣に・・飛行機で私は多々そのような事に遭遇しますが
    会社側も何とかならないのかな?と思いますが、そんなことまで気にしていられない
    のでしょうね。

    1. ま~く より:

      いはち さん

      はい、ご指摘の通り参加したのはフルの方です。今回は内容的にはあまり良くありませんでしたが、それでも過去2番目の記録となりました。

      ビールの隣にあるものは、イベントの目的を達した者のみがもらえるメダルですね。この特徴的なメダルが欲しいために、今回のイベントに参加しましたので無事に獲得できてよかったです

  2. 鉄路迷 より:

    この日はお疲れ様でした。
    最終電車だとなんとも思わないのですが、1番電車だとその日1日が長くなりますから得した気分になります。
    すぐに安全確認とかで最近は電車がとまりますからね。
    私も怖いので早めの電車に乗るようにしています。

    1. ま~く より:

      Dr.鉄路迷 さん

      ありがとうございます。
      せっかく早起きしたのに電車が遅れて到着が遅れると損した気分になります。幸い、この時の遅れ幅は大きくありませんでしたが、それでも余裕をもって行動してよかったです。

  3. あさと より:

    お疲れさまでした

    泡をいただいたということはお一人で出かけられたのでしょうか
    私も同じ選択をすると思うのですが
    やはりホワイトエールから・・・でしょうか
    実は日本で飲む場合ホワイトエールのほうが
    私にとって冒険です
    フレーバーが合わなかったら・・・・・という心配ですね
    その点アンバーやブラウンエールは
    日本では少し安心して飲めると思うのですが
    まあひとそれぞれでしょうね

    普通席とグリーン席
    両方とも2-2のアブレストですが
    座席幅も一緒なのでしょうか

    1. ま~く より:

      あさと さん

      おっしゃる通り、この日は単独での訪問でした。フルの場合は、時間がかかりますので、基本的に単独参加になります。この時は疲労感も強かったですし、8時間ぶりくらいの食事でしたのでまずは美味しいものを口に入れたいと考えた結果、エールが先になってしまいました。こちらのホワイトエールもフレーバも良く美味しかったのですが、エールの後ですと少し物足りない感じもありました

      普通席の特急ひたちに乗ったことがありませんし、専門的なことは専門家にお任せするとして、体感的には通常の特急指定席よりも幅が広いように感じました。

鉄路迷 へ返信する コメントをキャンセル

※メールアドレスは管理者のみに通知されます。