実際の飛行機の話ではなく、TOKYO FM をキー局に深夜零時から放送されている『JET STREAM』というラジオ番組の話です。同番組では2009年から、俳優の大沢たかお氏が機長役を務めていましたが、今年3月末から歌手で俳優の福山雅治氏にバトンタッチとなりました。
同番組の歴史は古く放送開始は1967年(昭和42年)7月に東海大学が超短波放送の実用化試験局としてFM東海を開局した時に遡ります。開局当初から城達也氏を機長役として迎え『JET STREAM』の放送の放送が開始されます。東海FMは1970年に設立された、東京FMに引き継がれ番組も21世紀となった現在でも継続しています。番組の内容はインストゥルメンタルの曲を中心に放送し、合間に世界各国の紹介をしていくというものです。
小生は高校時代に定期試験や受験勉強をしながら聞いていた思い出深い番組です。大学入学後はラジオを離れていたものの、10数年前から再び録音して聴くようになっていました。放送開始から現在に至るまで、機長(またはキャビンアテンダント)は何度かの交代をしています。
機長(CA) | 期間 | |
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初代 | 城達也 | 1967年7月 – 1994年12月 |
2代目 | 小野田英一 | 1995年1月 – 2000年3月 |
3代目 | 森田真奈美 | 2000年4月 – 2002年9月 |
4代目 | 伊武雅刀 | 2002年10月 – 2009年3月 |
5代目 | 大沢たかお | 2009年4月 – 2020年3月28日 |
6代目 | 福山雅治 | 2020年3月31日 – |
今回は6代目という事になり、交代してすでに2か月ほどが経ちますが、これがなかなか良いです。前機長はややもすると原稿を読まされている感も否めず早口であったのが、新機長は情感溢れる表現となっています。歌手だけにやはり聞かせるという事には長けているのかもしれません。
TOKYO FMでは今年3月末に、番組の大改編があり小生が長年親しんできた番組のいくつかがなくなってしまいましたが、JET STREAMに関しては良い形に生まれ変わって残ってくれたのは嬉しく思います。
私が受験勉強をしていた頃に必ず聞いていた番組です。
ジェットストリーム・・リューム・・リューム・・と
エコーがかかていた記憶があります。
もちろん城達也氏の頃でした。
この人のマネをすることで、私の声も変わった・・と
思われます。
ラジオのパーソナリティになりたいと思ったこともしばしありました。
今はこの人なのですね。
もう戻らない青春時代。
懐かしいです。
いはちさん
私が高校時代に聞いていた時もパーソナリティは城達也氏でした。やはり長かったこともあり独特の語り口は印象に残っているひとも多いと思います。その後は試行錯誤した時期もありますが、伊武雅刀氏が確立したスタイルはパーソナリティが変わっても引き継がれています。
私もイメージするのは城達也ですね
ただ視聴はしていません
あの冒頭のアナウンスが流れたら
勉強をやめる合図にしていました
まだ続いていたなんて驚きです
あさと さん
こちらの番組は東京FM設立から続いている看板番組ですので、今後も長く継続するのではないかと思います。私は高校時代は18時に帰宅すると、いったん寝て24時に起きて朝まで勉強していました。ですのでこの番組は逆に勉強開始の合図で下