飛行機に乗るにあたって、小生は事前にどんな機材がアサインされるのかそのレジ版までチェックしています。しかし今回の帰国便ではそこまで詳細を確認しなくても、予約の段階で初めての利用となることが判明し楽しみにしていたのが今回の帰国便の機材でした。
日本航空(JAL)では2016年から随時「新間隔エコノミー」(正式名称:JAL SKY WIDER)と謳い、シートピッチを従来の31インチから34インチに広げた仕様を導入しています。今回は予約段階でこの新仕様の機材がアサインされることがわかっていたのです。
JAL SKY WIDERではシートピッチの拡大も魅力ですが、個人モニターの大型化、輝度・操作性の向上も魅力のひとつです。個人モニターは10.6インチのタッチパネル式となり、直感的な操作が可能となっています。また従来機材の液晶モニターは輝度が低く明るい時間帯の飛行の場合、見にくい場面もありましたが今回のものはそんなこととも無縁です。また提供されるコンテンツもかなり増えたようで、往路便が外れ機材であったこともあり余計に違いが際立つ結果となりました。
いよいよ搭乗です。夜便ですので搭乗前に飛行機の写真は撮れませんでした
機内の雰囲気も従来仕様とは異なりますね
座っても膝と前のシートの間に手のひら一つ分のスペースがあります。
さらばバンコク。また来るね
離陸しました。夜景もきれいですね、
エアショーも従来仕様より見やすくなりました。
高度情報などもすっきりして見やすいです。
シートピッチの2~3インチの差は
その長さそのまま膝先のスペースに直結します
座面の前後幅と言うのはあまり変わるものではありませんのでね
JALの方針が果たしてANAへ危機感として映るのかどうか・・・
今のところANA以外の他社が追従してませんので
ANAも静観してるのかもしれません
エアーショーの3D化は
3~4年前から始まりましたが
これはお子ちゃま向け?だと思ってます
それよりこの飛行情報のすっきり感は良いですね
1画面で知りたい情報がぱっとわかりそうです
あさとさん
各航空会社はエコノミーのシートピッチを狭くして多くの客を乗せ、代わりに上級クラスのしーっとを豪華にする方が投資効率が高いとの考えが主流です。シートピッチを広げ座席数を減らすという決断はANAに限らずなかなかできないと思います。実際にJALがこちらのシートを導入する際も、当時の役員はシートピッチを広げ顧客満足度を高めたい品質向上派と反対派で割れ喧々諤々の議論が行われたようです。結果としては新シート導入によりリピート客が増え、座席利用率も向上したという数値があるようです
エアショーの情報は本当にすっきりして見やすくなりましたし、見たい情報を好きな時に自分で表示できるようになったのは良いと思います。以前は勝手に画面が切り替わっていましたので、自分が見たい情報を見過ごすと再び表示されるまで待たなければならなかったですからね。
足元がこれだけ広いと圧迫感が無く快適な旅ができそうですね。
足の細い人なら、窓側から通路側の人を立たせる事も無くトイレに
行けそうですね。
3D表示はすごいですね。詳細なフライト情報も見られて
ゲーム感覚でディスプレーを見られます。
いはちさん
従来仕様のシートと比べると快適度は格段に上です。途中でトイレに行く機会もありましたが、窓際の席からそれほど苦労せずに通路に出る事が出来ました。
エアショーはなんかフライトシミュレータのような感じでもあります。その感じがA氏にはおもちゃ的と感じた所以かもしれませんが、自分の見たい情報が自分の見たいタイミンで見れるのは良いです
エコノミーに乗ることが多い私にとっては、この僅かだけでもシートピッチが広がるのは大きいです。
ほんと、以前のシートピッチだと身動きが取れませんからね。
機内食で何かを落としたら取れなくて大変でした。
僅かでも広がれば座席の下に物を落としても楽に拾えます。
Dr.鉄路迷さん
私も利用するほとんどがエコノミーですので、新仕様のシートは助かります。確かに41インチのシートピッチの場合は下にものを落とすと拾うのに苦労しますね。私は以前に携帯電話を窓とシートの間に落としてしまい拾うのに大変苦労した経験があります。