ベンタイン市場を訪れたのは、お土産の購入が目的であった。本当はホーチミンの中華街である、チョロンという地区のビンタイ市場に行きたいと考えていた。しかし時間的制約を考え、主要な観光スポットに近いベンタイン市場で買い物をしたのちに、周辺を観光することにしたのであった。
さてベンタイン市場の前は大きな交差点となっている。交差点とはいっても欧州によく見られる、ロータリー式のものでぐるぐるとまわって目的の方向へ行くというものである。ひっきりなしで車が通るにも関わらず、横断歩道には信号がないので渡る際はちょっとしたコツと度胸がいる。現地の人でも怖いのか、ベトナム人のおばさんからエスコートをお願いされたくらいだ。
その交差点に面して市場の立派な門が建っており、上にCHO BEN THANH(ベンタイ市場)と書かれている。中に入るとそこはかなりの賑わいである。一応区画ごとに衣料品を売る店、加工食品を売る店、工芸品を売る店などとわかれているようであるが、どの店も商品が雑然と積み上げられており、整理とは程遠い状態である。また今回の出張で初めて欧米人をこの市場で見ることになったが、それを見ると市場の人が外国人観光客慣れしていることが想像できた。実際に街中では一切通じなかった英語が、この市場では通じるばかりか、日本語を操る人までいるのだ。
こういうところでの買い物は価格交渉が必須である。これまでの何度かの海外旅行での経験から、ちょっとした交渉術がある。今回のベトナムでもその交渉術は有効で、購入したいづれの品も売り手の当初の言い値の半額近い価格での購入となった。
市場の隅の方に行くと肉や、魚介類、野菜などが売られている。野菜は春菊や小松菜のように日本でもお馴染のものも見かけることができる。一方で肉の方は、生肉のならず臓物系の商品を常温で出しっぱなしにしているので腐らないかが少し心配な状態である。
このような現地の人が実際に生活の中で買うものを見るのも、外国へ行った時の楽しみの一つである。
肉売場。一番手前はブタの内臓です。
野菜売り場。日本でお馴染みの野菜もあります。
お花屋さん。
購入品1:2日目の夜に食べた豚肉の細切り(サキブタ?)
購入品2:民族衣装を着た人形
購入品 3:螺鈿のコースタ(6枚1セット)
以上、3点で500円ほどの、買い物でした。
コースターがいい感じですね。
なかなか越南っぽい。
こんばんは[E:happy01]
今更ながら初コメです[E:coldsweats01]
ブタの心臓初めてみました[E:happy02]
すごいです(笑)
食べられるのでしょうか?[E:happy02]
肉片が真っ白で全部内臓に見えるのですが・・・。
小心者の私は価格交渉がニガテなんですよね(笑)
だからいつも損ばかりしています。。
私 ロータリーを横切るのってすごく苦手です。
諸外国で車を運転しててロータリーに進入&出て行くのも
超苦手なんですが。
餌釣師さん
コースターは我ながらよいものを見つけたと思っています。
それっぽい雰囲気ですよね。
なみへい さん
ようこそ!
心臓はホルモン焼き屋でいうところのハツですね。
もちろん食べられます。
Dr.鉄路迷 さん
改めてみると手前から、シロ、ハツ、タン、トンコツといった感じでしょうか?
確かにホルモン系の部位ばかりですね(汗)
落武者Rさん
東南アジア方面では価格交渉はコツさえ覚えてしまえば
簡単ですよ。値切っても現地の人が買うよりは高い値段を
払うことになるので、向こうも損はしませんし。
いはち さん
歩行として横断するときは、車やバイクの動きを見ながらゆっくりと歩いて行くのが良いようです。
走るとかえって危なかったりします。
現地のお土産屋や、市場は何も買わずにぶらぶらしているだけでも楽しいですね。
交渉術?? 気になります・・(笑)
shigemaru さん
市場には日本ではみられないものもあったりしますので楽しいですね。
掘り出し物もあったりしますしね。
交渉術は・・・、そのうち記事にしますね。