Garmin vivosmart4 を購入

経緯

以前に米Garmin社の活動計、vivosmart HRを購入した話を書いたことがあります。

米Amazonでvivosmart HRを購入
以前にGarmin社の活動計、Vivofit3を購入した話を書いた事が...

心拍数や歩行数等を1日24時間計測してくれ、睡眠深度なども計測してくれるので便利に使用していました。またApple Watch などと違って一度の充電で1週間稼働してくれるバッテリー性能(※1)の良さも気に入っているポイントでした。

しかし寝るときはもちろん、風呂に入るときも身に着けているせいかシリコン製のバンドが切れてしまいました。そこで調べてみるとメーカ純正の交換ベルトはなく、サードパーティーから販売されているものがいくつかあります。そのうちの一つを買って交換してみたものの、なんか肌に触れる感触があまりよくありません。

そこで新たな機種に買い替える事にしました。

vivosmart4とは

小生がvivosmart HRを購入して少しした頃、Garmin社ではvivosmart4という活動計を発売しました。メーカカタログ値によれば、一度の充電で最大7日稼働するとのとこです。

またvivosmartHR では縦モードで表示すると、時間表示の一行目に時間2行目に分が表示されるのに違和感がありましたが、vivosmart4では縦表示にしても時間と分を一行で表示できるようです。そして何よりスタイリッシュなデザインも魅力の一つです。

そんなこともあり、活動計を買い替えるときは、vivosmart4にしようと決めていたのです。

開梱の儀

某家電量販店で16,870円(税込)(※2)で購入しました。10%のポイントがつきましたので、実質的な購入価格は15,183円です。早速、自宅に持ち帰り開梱です。

パッケージはシンプルなものになっています。本体も大きくないのでこんなものでしょう。

入っていたものはこんな感じ。右から取扱説明書、充電ケーブル、本体、用途不明のステッカー。

今まで使用していたvivosmart HR との大きさの比較。かなり小さくなりました。vivosmart4 の大きさになれてしまうとHRの方はかなり大きく感じます。

使用レビュー

ストレスチェック

今まで使用していたvivosmart HR と比較すると大きく2つの計測項目が増えています。一つはストレス測定です。ある平日のストレス測定の結果がこんな感じです。


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黄色やオレンジの部分が多くストレスを感じているようです。興味深いのは通勤時間もストレスを感じているということがわかります。


※画像クリックで拡大

こちらは週末のストレス状況です。青い部分が多くあまりストレスを感じていないようです。これで何かできるというわけではありませんが興味深いデータです。

ボディバッテリー

こちらも興味深い計測ですが、自分のエネルギーレベルを測定するボディバッテリーという数値計測をしてくれます。こちらはGarmin社によると以下の説明があります。

ボディバッテリーとは、心拍変動、ストレス、アクティビティなどのデータを使用して予備エネルギー量を測定できる機能です。この機能は1から100の数字でユーザーのエネルギーレベルを表示します。
数字が高いほど、アクティビティを実行するためのエネルギーが高いことを意味します。数字が低いほど、エネルギーを温存することを推奨します。ボディバッテリーの独特性とは、数時間から数日にわたるユーザーのエネルギー全体像を構築できる累積メトリックであることです。


※画像クリックで拡大

一日のボディバッテリーの残量推移をみるとこんな感じです。これらの値はリアルタイムにデバイス上で確認することも、もちろん可能です。

また、そのほかVivosmart HR で計測できていた、歩行数、心拍数、階段上昇階数等もこれまで通り計測してくれます。

バッテリ性能

カタログ値では1階の充電で7日稼働するとの事でしたので、実際のところを試してみました。月曜日の朝に満タンに充電し、そのまま装着しながらバッテリが力尽きるのを待ちます

金曜日の午後にはかなり残バッテリが心もとない感じになってきます。そして土曜日の午前中に何度かローバッテリーの警告が出た後に電源が切れました。以前に使用していたvivoSmartHRではカタログ値では、最大5日となっていたのに対し実際には7日は使えていました。しかしvivosmart4 では、逆にカタログ値よりも少ない5日の稼働にとどまりました。

本体サイズが小さくなっているので搭載バッテリも小さいのでしょうが、この点については少々期待外れの結果となりました。

残念な点

Plus Ox

Vivposmart4では動脈血酸素飽和度を計測してくれる機能があります。睡眠時に血中酸素が少なくなっている時間帯があれば、睡眠時無呼吸症候群の疑いがあるといったことがわかります。

ところが日本版の製品では薬事法の制限により、この機能に関しては停止されています。Garmin社によれば以下のように説明されています。

血中酸素飽和度(SpO2)の計測機器は、現在、日本国内においては薬事法上管理医療機器(クラスⅡ)に分類されています。
このため、海外ではその機能を有する製品であっても、日本国内ではお使いいただけないよう機能を停止しております。
該当商品:MARQ, fenix5x plus,ForeAthlete 945, ForeAthlete 245, ForeAthlete 245 Music, vivosmart 4

Garmin Connect MobileでもPlus Oxに関する設定項目があるので、ON(計測する)にしてみました。

しかしその状態にしても、計測結果は空のままです。

購入前にわかっていたことではありますが、搭載されている機能が使えないというのは残念なことです。

バンドが短い!

Vivosmart4にはバンドの長さが長いLサイズとレギュラーサイズの二つがあります。今回はアメリカ人のいうLサイズなんてとてつもなくデカいのだろうと思い、レギュラーサイズを購入しましたが、ギリギリの長さなのです。

小生は男性としては腕が細いほうだと思いますが、それでも15個ある穴のうち5個しか余らないような状態です。これはLサイズの購入でもよかったかもしれません。

※1:メーカのカタログ値では、最大5日となっている
※2:消費増税前に購入したので税率は8%

4 responses on Garmin vivosmart4 を購入

  1. あさと より:

    大きさは
    男性用腕時計から女性用腕時計になった感じですね
    バッテリーのもちは
    こういう携帯するギアの場合
    カタログ値より少し短いのは常ですから
    前の機種が変だった?と思いましょう(笑)

    1. ま~く より:

      あさと さん

      バッテリ性能関しては確かにおっしゃる通りですね。ただ前につかっていたモデルがカタログ値以上の性能でしたので期待が大きくなってしまったという面があります。

  2. いはち より:

    世の中、小さくなるのが進化と捉えて良いのでしょうか。
    だったら車も・・なんて思ってしまいます。
    それにしてもベルトはよいデザインですね。
    これなら長持ちするかもしれませんよ。

    1. ま~く より:

      いはち さん

      モデル的には新しいモデルになっていますので、それなりに進化はしていますただやはり本体サイズが小さくなる文表示できる情報量は少なくなりますので、画面から得られる情報はやはり前モデルの方が多かったりします。とは言え大きなものはやはり邪魔ですので小さいに越したことはありません

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